【ニューヨーク共同】米政府は25日、国連総会が開かれているニューヨークで、無法状態に陥ったハイチの治安回復支援を話し合う国際会合を主催した。ブリンケン国務長官はハイチ警察への支援などで1億6千万ドル(約231億円)を追加拠出すると発表した。  ハイチでは6月以降、ケニア主導の多国籍部隊が治安回復に当たっているが、武装したギャングが人道物資の供給を妨げ、食料不足も深刻化している。ブリンケン氏はギャングのリーダーらに対する制裁も発表した。  ハイチのコニーユ暫定首相は会合で、部隊要員の追加派遣など迅速な追加支援を各国に求めた。


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