【ワシントン共同】米民主党のバイデン大統領は26日、国内で頻発している銃暴力対策を強化する大統領令に署名した。銃撃犯から身を守るため学校が実施している訓練の刷新と、銃の殺傷能力を高める改造の防止が柱。大統領選候補のハリス副大統領も署名に立ち会い「銃暴力を終わらせ、子どもを守るため闘い続けよう」と訴えた。  銃規制強化は大統領選の争点の一つ。政権で銃暴力対策を担当するハリス氏は銃規制を推進する立場を強調し、規制に反対する共和党候補トランプ前大統領との違いをアピールした。  大統領令は校内に銃撃犯が侵入した際に対処する訓練の方法を学校に110日以内に提示するよう教育長官らに指示。


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