アップルは供給網維持のためにインドで生産を強化している

【ニューデリー=共同】インド南部タミルナド州ホスールにある米アップル製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の工場で28日、火災が起き、生産が一時停止した。ロイター通信によると、当時約520人の従業員がおり、少なくとも10人が治療を受けた。

工場では、現地財閥タタ・グループ傘下のタタ・エレクトロニクスがアイフォーンを生産している。ロイター通信は消防関係者の話として、化学薬品の保管場所から出火したと伝えた。

アップルの主要生産拠点は中国だが、米中対立に伴うリスクを考慮し、サプライチェーン(供給網)維持のためにインドでの生産を強化している。

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