トラックが乗用車に追突したまま1分半も走行…「気づかなかった」電話“ながら運転”で衝突　中国・四川省

中国で21日、乗用車に追突したトラックが、止まらずに走行し続ける姿がカメラにとらえられた。
トラックのドライバーは、運転中に電話をしていて、車線変更した車に気がつかず衝突し、そのまま走り続けたという。
幸い事故によるけが人は出なかった。

追突しながら走り続けるトラック

中国・四川省で21日、雨が降りしきる中、撮影されたのは、乗用車に追突したトラックが止まることなく道路を走り続ける姿だ。

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追突された乗用車は、トラックから離れようとアクセルを踏み、タイヤを回転させる。
その後、滑りながら車体の向きを変えて縁石に衝突し、ようやく止まった。

現地メディアなどによると、当時トラックのドライバーは運転中に電話をしていて、車線変更した車に気がつかず衝突。
そのまま約1分半にわたり、走り続けたという。

しかし、なぜトラックは止まることなく走り続けたのか。
その理由は、｢車に衝突したことに気がつかなかった」からだという。

事故後、追突された車のボディーはベッコリとへこみボロボロ。
幸いドライバーたちにけがはなく、警察は事故のくわしい原因を調べている。
（「イット！」 9月25日放送より）

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