【ベルリン共同】ドイツ政府は2日、イスラエル軍と親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘激化を受け、レバノンの首都ベイルートに派遣した軍用機で自国民130人が出国したと発表した。これまでに大使館員や家族ら約110人も退避した。  英BBC放送によると、英政府も自国民退避のためレバノンにチャーター機を派遣し、2日に第1陣が帰国した。3日にもチャーター機の派遣を予定している。  欧州メディアによると、フランスやスペイン、カナダなどもレバノンに滞在する自国民の退避に向け動いている。  ドイツ外務省は2日、イランによるイスラエルへのミサイル攻撃を受け、イランにいる自国民に退避を呼びかけた。


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