イスラエル軍が地上侵攻に踏み切るなど、レバノン情勢が緊迫の度合いを増す中、政府は、レバノンに滞在していた日本人2人が、日本時間の3日夜7時半ごろ、政府が手配したチャーター船で近隣のキプロスに到着したと発表しました。

チャーター船は、日本人の国外退避のために政府が、あらかじめ手配していたということで、外務省によりますと、2人の健康状態に問題はないとしています。

政府は、チャーター船とは別に、レバノンに滞在するおよそ50人の日本人などが国外退避する場合に備えて、周辺国のヨルダンとギリシャに自衛隊機を派遣させ、待機させることにしています。

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