【エルサレム共同】レバノン首都ベイルート南部で3日深夜~4日未明にかけ、大規模な空爆があった。米メディアは親イラン民兵組織ヒズボラの次期指導者と目されていた最高幹部サフィエディン師を標的にしたイスラエル軍の空爆と報じた。軍、ヒズボラ共に声明は出しておらず安否は不明。WHOのテドロス事務局長は3日、レバノンでは避難所生活する35万人を含め100万人以上が避難民になったと述べた。  報道によると、サフィエディン師は軍が9月27日の空爆で殺害したヒズボラ指導者ナスララ師のいとこ。軍はレバノン南部で「限定的」とする地上侵攻を継続。レバノン保健省によると3日は全土で37人が死亡した。


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