【台北共同】台湾メディアは6日、蔡英文前総統が12日から8日間の日程でチェコなど欧州諸国を訪問すると伝えた。5月に総統を退任後、初めての海外訪問となる。訪問先での活動によっては中国が反発する可能性がある。  台湾誌、鏡週刊電子版によると、蔡氏は当初、8~9月に欧州を訪問する計画を立てていたが、選挙が実施される国もあり政治的にデリケートな時期に当たることから、10月に訪問することになった。  チェコは台湾とは国交がないが、人権や民主主義の価値観を共有するパートナーと位置付け、台湾との関係を強化している。


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