岩屋毅外相は7日、イスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃から1年が経過したことについての談話を出した。「イスラエル及びガザ地区を超えて、ヨルダン川西岸地区やレバノンなど中東地域全体で緊張が高まっていることを深刻に懸念する」と言明した。

「テロ攻撃を断固として非難する、全ての人質の即時解放を求める」と訴えた。戦闘の長期化でイスラエル・パレスチナ双方の市民が脅威にさらされていることにも「懸念」を示した。

イスラエルを含む全ての当事者に「国際人道法を含む国際法の順守と、停戦の実現に向け着実に取り組むよう」に求めた。「事態の沈静化、2国家解決の実現、中長期的な地域の平和と安定の確立に向けて外交努力を重ねていく」と強調した。

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