メキシコ南部で、市長が就任から6日後に殺害されました。

地元メディアによりますと、メキシコ南部ゲレロ州の州都・チルパンシンゴ市のアルコス市長が6日、就任からわずか6日後に殺害されました。

遺体は首が切断された状態で見つかったということで、地元検察は殺人事件として捜査を開始しました。

市長が殺害される3日前には市議会秘書が射殺されていて、市長は州に警備の強化を求めていました。

ゲレロ州では麻薬組織同士の麻薬密売ルートなどを巡った抗争が絶えず、殺人や誘拐などが大幅に増加するなど治安の悪化が社会問題になっています。

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