北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、7日に誕生日を迎えたロシアのプーチン大統領との友好関係をアピールしました。

北朝鮮メディアによりますと、金総書記は7日、プーチン大統領に送った祝電の中で2度にわたり「最も親しい同志」と呼び、72歳の誕生日を祝うとともに「平壌は常にモスクワと共にいる」と強調しました。

金総書記は6日、外交関係樹立75周年を迎えた中国の習近平国家主席にも祝電を送っていますが、韓国メディアはロシアと中国への祝電を比べ、表現が「対照的だった」と報じています。

中国への祝電では、以前は使われていた「尊敬する」という表現が今回はなかったため、「中国との関係が以前ほどではないことを浮き彫りにした」としています。

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