ブリュッセルのEU本部
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の加盟国で構成する理事会は8日、ロシアによる選挙介入や重要インフラに対する妨害行為、サイバー攻撃などのハイブリッド型の脅威に対応するための新たな制裁枠組みを設けたと発表した。ロシアのハイブリッド攻撃に関与した者は資産凍結や渡航禁止の対象となる。 EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は、ロシアがハイブリッド攻撃を強化して欧州を分断し、EUと加盟国のウクライナ支援を弱体化させようとしていると指摘。「このような行為は決して成功しない。加害者の責任を追及するため断固として行動する」と強調した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。