アメリカの14の州と地域は、中毒性の高い機能が子どもたちを苦しめているとして差し止めなどを求めてTikTokを提訴しました。

ニューヨーク州やカリフォルニア州など13の州と首都ワシントン(コロンビア特別区)は8日、若者に意図的に高い中毒性を持たせ消費者保護法に違反しているとして、TikTokを提訴し、不法行為の差し止めや、罰金を科すよう求めました。

顔写真を加工する機能や、スクロールで無限に動画が続く仕組みなどが長時間の利用につながり健康を害する恐れがあるとしています。

また、鉄道の上に飛び乗ったり車を盗んだりするような悪質な動画が拡散され危険を招いていると指摘しています。

TikTokは声明で「これらの主張は不正確で誤解を招く。若者を保護するために行ってきた取り組みに誇りを持っている」として、争う姿勢を示しています。

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