イギリスのキャサリン皇太子妃が、がんの化学治療を終えてから、初めて公の場に姿を見せました。
イギリス王室によりますと、キャサリン妃は10日、ウィリアム皇太子とともに、2024年7月にダンス教室に参加していた子ども3人が刺殺された中部の都市サウスポートを訪れました。
皇太子夫妻は、亡くなった子どもの遺族やダンスの先生と面会したほか、救助にあたった救急隊員らを慰労しました。
キャサリン妃は9月、がんの化学治療を終えたと発表していて、今回初めて公の場に姿を見せました。
サウスポートで起きた刺殺事件を巡っては、インターネット上に反移民感情をあおる偽情報が拡散され大規模な暴動が各地で起き、これまでに1500人以上が逮捕されています。
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