北朝鮮の金正恩総書記は、朝鮮労働党の創立79年にあわせて談話を発表し、党内の結束を呼びかけました。

北朝鮮の労働新聞は10日、朝鮮労働党創立79年を迎えたことを受け、金総書記がジュエ氏とみられる娘と共に、記念行事に参加した様子を掲載しました。

また、金総書記は談話を発表し「一部の党員が政策の一線から脱線して深刻な欠陥を引き起こしている」と指摘した上で「汚職など不正行為があれば自分の政治生命に汚点を残すことになることを肝に銘じるように」と規律を厳守するように警告しました。

北朝鮮は、朝鮮労働党の創立80年に向けて党の結束を高め、さらに引き締めをはかるものとみられます。

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