9月、中国・広東省の深セン市で10歳の男児が登校中に襲われ死亡した事件で、男児が通っていた日本人学校が、10月14日から通学を再開する見込みであることが分かりました。
亡くなった男子児童が通っていた日本人学校では、事件の翌週からオンラインで授業を再開したものの、通学の再開については見送られていました。
広州の日本総領事館によりますと、通学中の安全確保について一定のめどがたち、10月14日から児童らが学校に通えるようになる見込みということです。
また、通学を希望しない児童に対しては、引き続きオンラインでの授業も行われる予定です。
中国では、6月に江蘇省蘇州市で日本人親子らが刃物で襲われたほか、10月8日には広東省広州市でも小学校の前で児童らが切り付けられるなど、子どもが被害に遭う事件が相次いでいますが、いずれの事件についても、犯行の動機は明らかにされていません。
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