スペインで9月、俳優のジョニー・デップが病気と闘う子どもたちを激励するため、海賊ジャック・スパロウに扮(ふん)して病院を訪問した。
映画祭に参加する合間を縫って訪れ、子どもたちに優しく声をかけ、役になりきって交流。
突然のサプライズに人々は感激していたという。
病院に現われたジャック・スパロウ!
スペイン・バスク地方の病院で9月、「ジャック・スパロウだ」という呼び声とともに撮影されたのは、海賊に扮する男性の姿だ。
この記事の画像(11枚)男性は俳優のジョニー・デップさんの代表作の1つ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場する海賊・ジャック・スパロウ船長だと名乗っていた。
そっくりさんか、それともホンモノかと注目が集まる映像だ。
しかし、なんと男性の正体は本物だった。
実際にジョニー・デップさんがジャック・スパロウの衣装に身を包み、入院中の子どもたちをサプライズ訪問したのだ。
子どもを前にしてジョニー・デップさんは、おならをするマネで和ませてみせたりと、1人1人に優しく声をかけて回っていた。
また、「海賊船はどこにあるの?」という素直な子どもの質問にも、「売っちゃったよ」とジャック・スパロウらしく回答。
しかも“白い歯を手に入れるために大切な船を売った”という“スパロウ・ジョーク”まで披露していた。
最初から最後まで、“ジャック・スパロウ”を演じきり、子どもたちやスタッフまでも楽しませていた。
なぜ?スターが病院に現れた理由
実は、ジョニー・デップさんは国際映画祭参加のため、現地スペインに滞在していた。
その合間を縫って、病気と闘う子どもたちを元気づけるためやってきたという。
突然のスーパースター登場に、みんな大感激だったようだ。
(「イット!」 10月9日放送より)
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