アメリカ大統領選挙まで約3週間と迫る中、トランプ前大統領が13日、西部の接戦州で移民問題が大きな争点になっているアリゾナ州を訪れ、支持を訴えました。

アリゾナ州はメキシコに接し、国境警備や移民の保護に、2023年少なくとも約100億円が投じられ、移民問題への対応が大きな争点となっています。

トランプ氏は演説の中で、ハリス副大統領の移民政策を批判し、国境警備隊の強化のために1万人の増員や給料の引き上げなどの考えを示しました。

共和党・トランプ前大統領:
11月5日に私が勝利すれば、移民の侵略は終わり、わが国の復興が始まる。

移民問題については、民主党のハリス副大統領も9月末に国境沿いの町を訪れ、違反を繰り返す者に対してより厳しい刑事責任を追及すると強調、10月10日にも再びアリゾナを訪れるなど接戦州での攻防が激しさを増しています。

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