15日、マニラの海軍基地で、記者会見後に手を合わせるフィリピン海兵隊のロハス司令官(左から2人目)や米海兵隊、陸上自衛隊の幹部(共同)
【マニラ共同】フィリピンと米国の海兵隊は15日、各千人規模を動員し、合同演習「カマンダグ」を開始した。他に7カ国が参加。陸上自衛隊は昨年より約30人多い約80人を送り、米比以外で最多となった。 フィリピン海兵隊のロハス司令官はマニラで記者会見し、日比両国の部隊の相互往来を容易にする円滑化協定が批准されれば「陸自の参加は間違いなく増える」と期待を表明した。演習ではインドから調達した超音速巡航ミサイル「ブラモス」の習熟も目指すと述べた。 今年8回目のカマンダグへの自衛隊参加は7回目。韓国と英国、オーストラリアの将兵が参加。フランスとインドネシア、タイも初めて1~2人を派遣した。
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