13日、モスクワで農業従事者らに向けて演説するロシアのプーチン大統領(大統領府提供・タス=共同)
【モスクワ共同】22日にロシア中部カザンで始まる主要新興国による「BRICS」首脳会議の開催まで15日で1週間。ウクライナ侵攻で米欧と対立を深める中で20カ国以上の首脳級が参加予定で、議長国ロシアは「国内で開催される過去最大規模の外交イベントになる」と表明。ペスコフ大統領報道官は14日、議長を務めるプーチン大統領が今週いっぱいを準備に充てると述べた。 ロシアと中国、ブラジル、インド、南アフリカの5カ国で始まったBRICSは昨年、イランやエジプトなどの新規加盟で合意し、今年は拡大後初の開催となる。 グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国との結束を強化し、多国間協力を進める。
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