日本とアメリカ、韓国は16日に外務次官協議を開催し、南北間の緊張を高める北朝鮮を強く糾弾しました。
ソウルで開かれた外務次官協議では、南北をつなぐ道路を爆破するなど、朝鮮半島の緊張を高める北朝鮮への対応などが話し合われました。
協議後の記者会見で3カ国は、北朝鮮が意図的に緊張状態を作り出しているとして強く糾弾し、安保協力をさらに強化していくと明らかにしました。
また、3カ国は協議に先立ち、北朝鮮に対する国連制裁の実施状況を調査する新たなモニタリングチームの設置を発表しました。
フランスやイギリスを含む11カ国が参加し、軍事協力を深めるロシアとの武器取引などを監視しますが、制裁逃れが続く中、実効性が課題となります。
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