パレスチナ自治区ガザ当局によりますと、ガザ北部で19日、イスラエル軍の空爆があり、死者と行方不明者の数が合わせて87人にのぼりました。
ガザ当局は北部ベイトラヒヤの住宅街で19日、イスラエル軍による空爆があり、死者と行方不明者の数が合わせて87人にのぼった他、40人以上がけがをしたと発表しました。
犠牲者の多くが女性や子供だとしています。
イスラエル軍は死者数について、“ガザ当局が発表した数字は誇張されたものであり、軍の情報とは一致しない”と主張しています。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、ベイトラヒヤにはイスラエルの攻撃が続くジャバリアなどから多くの市民が避難しており、今回の攻撃による死者数の半数以上が避難民だったということです。
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