イスラエル軍は21日、親イラン武装組織ヒズボラとの関係が指摘されるレバノンの金融機関を狙った空爆を行いました。

イスラエル軍は、レバノンの首都ベイルート南部を中心に、ヒズボラ関連の金融機関など数十カ所を空爆しました。

一部が病院近くに着弾して、4人が死亡しました。

イスラエル軍は、これらの金融機関は、ヒズボラの武器購入や戦闘員への給与支払いなどに利用されていたとしています。

また、イスラエル軍の報道官は、ベイルートの病院に9月に殺害されたヒズボラの最高指導者ナスララ師の地下施設があり、数億ドル規模の現金や金塊などの隠し資産があると主張しました。

こうした中、アメリカのブリンケン国務長官は、21日から25日までの日程でイスラエルや中東各国を訪問し、ガザ地区での停戦協議の再開などについて働きかけます。

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