【ソウル共同】終戦直後の1945年8月、朝鮮人労働者らを乗せた輸送船が京都府の舞鶴港で爆発・沈没し、500人以上が死亡した「浮島丸事件」を巡り、韓国外務省は23日、日本政府から乗船者名簿など34の関連資料が追加提供されたと発表した。  乗船者名簿について、日本は長年「不存在」としてきたが、今年に入って日本のジャーナリストの情報公開請求に開示し、9月5日に一部を韓国に提供した。聯合ニュースによると、今回の資料には死亡者の名簿なども含まれる。  韓国政府は日本統治期の強制動員被害者と認定された人や遺族に慰労金を支給しており、新たな支給につながる可能性もある。


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