アメリカ大統領選挙で、イーロン・マスク氏が有権者に100万ドルを配ることをめぐり、アメリカ司法省は、警告の書簡を送っていたことが分かりました。
アメリカメディアは23日、実業家のイーロン・マスク氏が設立したトランプ前大統領を支援する団体「アメリカPAC」に対して、司法省が法律に違反している可能性があるとして、警告の書簡を送ったと報じました。
アメリカPACは19日から、激戦州の有権者でトランプ氏の主張を支持する文書に、署名した人の中から毎日1人ずつ100万ドルの報奨金を支払うと発表していました。
署名は有権者登録をしていることが条件になっていることから、司法省は、有権者登録をさせるために、故意に金銭を支払うことを禁じる連邦法に違反する可能性があると警告しているということです。
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