トルコ西部で17日、観光客や添乗員など日本人21人を乗せたバスが横転した事故で、腕を骨折して重傷を負っていた日本人男性が24日、現地の病院で亡くなったということです。

現地の大使館は死因を明らかにしていません。

バスは当時、中部の都市コンヤに向かう途中で道を外れて横転し、22人が負傷し8人が病院に搬送されていました。

――各地で事故死者が出ている状況ですが、原因が分かっていないことも多いですね。

SPキャスター・柳澤秀夫さん：
マレーシアの事故については24時間くらいたって明らかになってますから、何でこんなに時間がかかったのか気になりますが、海外を旅行する時にこういうバスを利用することはあると思うんですが、車の整備状況ですとか、あるいは運転手の労働環境が必ずしも日本のように規制があってしっかり守られているとは限りませんからね。今回の事故の原因は分かりませんけれども、海外で旅行する時はそういう事情があるんだということを我々もしっかり考えておく必要があるような気がします。

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