タイ・ロッブリーでサルの群れが街を占拠。地元の生活に被害が出ていたため、麻酔銃で眠らせて捕獲する作戦が行われた。
数回の失敗の後、吹き矢を発射して成功。最終的には50匹のサルが山に返された。
サルが原因の被害が後を絶たず
サルに占拠された街、タイ・ロッブリーで、取材中の記者にお構いなしにサルたちが飛びかかった。
この記事の画像(11枚)タイ・ロッブリーでは、サルに食料が奪われるなどの被害が後を絶たず、3月、ついに捕獲作戦に踏み切った。
人間たちを全く怖がる様子がないサルたちを、麻酔銃で眠らせて捕まえようという計画だ。
数回の失敗の後…檻の中へ
狙いを定めて発射するも外れ、次こそと狙うも今度は不発だった。これでは、ますますなめられるばかりだ。
しかし、そこに隙ありと、背中を向けたサルにギリギリまで近づいて、吹き矢で発射した。
見事成功し、針がお尻にズブリと刺さった。
サルは、麻酔が効いて眠たそうな表情だが、夢から覚めたら檻の中だ。
この捕獲作戦で、50匹が山に返された。
(「イット!」 4月19日放送より)
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