バイデン米大統領(左)とイスラエルのネタニヤフ首相(AP=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領が28日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した。パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡る間接交渉への対応について協議。イスラエルは人質解放後に恒久停戦を議論する用意があるとイスラム組織ハマスに提案したと伝えられている。  カービー米大統領補佐官は28日、ABCテレビのインタビューで、6週間の休戦が永続的な戦闘停止につながることに期待感を表明。また、イスラエル政府がガザ最南部ラファへの侵攻計画に関し、米側との事前協議なしに実行することはないと保証したと述べた。  バイデン米政権は、民間人被害の拡大を懸念し、ラファ侵攻に反対している。


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