ウクライナ侵攻をめぐり、ロシアへの北朝鮮兵士の派遣に欧米や韓国が警戒を強める中、ロシアと北朝鮮の外相が会談しました。
モスクワで1日に行われた会談で、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相は「金正恩(キム・ジョンウン)総書記が当初からウクライナ侵攻について強く支持していた」と述べたうえで、「勝利が実現するまで常にロシアの同志と共にある」と強調しました。
ラブロフ外相は、ロ朝関係は「前例のない高いレベルに達した」と指摘。
2024年6月に北朝鮮と締結した包括的戦略パートナーシップ条約により「軍や安全保障機関の間に非常に緊密な連携がある。両国民のための重要な課題を解決することも可能になった」と述べました。
会談では、北朝鮮兵士のロシアへの派遣や、金正恩総書記のロシア訪問に向けた調整が協議されたとみられます。
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