【ワシントン共同】5日投開票の米大統領選は2日、最後の週末を迎え、民主党候補ハリス副大統領(60)、共和党候補トランプ前大統領(78)ともに南部の激戦州ノースカロライナに入り、勝敗の鍵を握る郊外票の争奪戦を繰り広げた。ハリス氏は女性に関心の高い人工妊娠中絶の権利擁護を掲げて攻勢をかけ、トランプ氏は9月に同州を襲ったハリケーンへの政府対応を批判して応戦。一方、選挙後には結果を巡る混乱も懸念され、警察は警戒を強めている。  ロイター通信の9~10月の世論調査によると、全米各地の郊外に住む有権者の支持率でハリス氏がトランプ氏を6ポイント上回った。


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