北朝鮮が10月、爆破した南北連結道路に対戦車用の穴や盛り土を設置したことがわかりました。

北朝鮮は「要塞化する工事を始める」として10月15日、韓国につながる2本の道路をいずれも軍事境界線の北側で爆破していました。

韓国軍は爆破された現場に北朝鮮が対戦車用の穴と盛り土を設置したことを確認したと4日、発表しました。

対戦車用の穴は深さ最大5メートルで、コンクリートで固められ、そのすぐ北側に作られた盛り土は高さ最大11メートルとなっていて、作業は2日まで行われていたということです。

韓国軍は北朝鮮が穴を埋めるなどして韓国に侵入するルートを作ることは短時間で可能と分析した上で動向を緻密に監視しているとしています。

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