【エルサレム共同】レバノン保健省は4日、同国の民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が始まった昨年10月以降のレバノン側の死者が3千人を超えたと発表した。イスラエル軍は同日、レバノンの隣国シリアにあるヒズボラの関連施設を攻撃したと表明。米国などが停戦圧力を強めているが、双方が戦闘継続の姿勢を崩さず、さらなる被害拡大が懸念される。  国営シリア・アラブ通信によると、シリアは首都ダマスカス南部の民間人居住地域に対してイスラエルが攻撃したなどと非難した。  イスラエル軍はヒズボラの指導者ナスララ師らを殺害した後、レバノンに地上侵攻。各地への空爆も続ける。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。