石破茂首相は5日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話で15分ほど協議した。両氏の電話は初めて。中東情勢の安定に向け、緊密に連携することを確認した。首相はサウジのリーダーシップを「評価する」と伝達した。
首相は両国が「エネルギー分野を超え、クリーンエネルギー、先端技術、エンターテインメントなど幅広い分野で深化している」と指摘し、協力の拡大に意欲を示した。
2025年の外交関係樹立70周年を見据え、戦略的パートナーシップを強化し、地域と国際社会の平和と安定のために「一層連携したい」と伝えた。ムハンマド氏は「政治、経済、安全保障を含め、あらゆる分野で日本と一層協力したい」と語った。
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