【キーウ共同】ウクライナ外務省のチーヒー報道官は7日、首都キーウ(キエフ)で記者会見し、ロシア西部クルスク州に派遣された北朝鮮兵の戦闘参加について「ロシアが戦争を激化させている」と批判し「強力で断固たる対抗措置が必要だ」と訴えた。欧米供与の長射程兵器によるロシア領内への攻撃を容認するよう改めて要求した。  チーヒー氏は、北朝鮮兵が集められた軍事拠点を長射程兵器で攻撃するのは「自衛のためで、国際法で認められた正当な行為だ」と主張した。  北朝鮮がロシアのウクライナ侵攻に加担することで、欧州だけでなくアジアの安全保障に悪影響を与えているとし「世界的な脅威として、強い姿勢で対処する必要がある」とした。


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