共同訓練をするオーストラリア海軍の補給艦(左)と海上自衛隊の護衛艦せとぎり=太平洋(海上自衛隊提供)
【シドニー共同】オーストラリアの公共放送ABCは8日、同国政府が導入を計画する海軍の新型艦について、共同開発国の候補を4カ国の中から日本とドイツに絞り込んだと報じた。複数の関係者の話として伝えた。日本は海上自衛隊の最新鋭護衛艦「FFM」(もがみ型)をベースにすることを想定している。韓国とスペインは候補から外れた。 オーストラリアは老朽化したフリゲート艦に代わる最大11隻の新型艦配備を計画。ABCは契約額は今後10年間で110億豪ドル(約1兆1200億円)に及ぶと伝えた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。