週末8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。

7日にアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の追加利下げを決めたことで、景気の先行きへの安心感が相場を支えた。

また、トランプ次期大統領が掲げる法人税引き下げや規制緩和などの政策が景気拡大につながるとの観測が広がり、買い注文を促した。

結局、ダウ平均は2日ぶりに最高値を更新し、前日比259ドル65セント高の4万3988ドル99セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、17.32ポイント高の1万9286.78だった。

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