13日、米上院共和党の院内総務に選出され、演説するスーン氏(中央)=ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米連邦議会選で4年ぶりに上院を奪還した共和党は13日、来年1月招集の新議会で上院共和党トップとなる院内総務に現在ナンバー2のジョン・スーン院内幹事(63)を選出し、新指導部体制を決定した。スーン氏はトランプ氏と距離を置いたマコネル院内総務の右腕。上院がトランプ氏から一定の独立性を保とうとする意向が反映された。  無記名投票でスーン氏がトランプ氏の熱心な支持者が推薦するスコット上院議員とコーニン上院議員を破った。当選後に記者会見し「トランプ氏の政策を進める法案を成立させるため、下院と協力する」と述べた。  次期院内幹事に現在ナンバー3のジョン・バラソ議員総会議長(72)、次期議員総会会長にはトム・コットン上院議員(47)が選ばれた。  トランプ氏は議会休会中に上院の承認なく政府高官を任命できる大統領権限「休会任命」を行使できるようにすべきだと上院に要求している。スーン氏は高官の早期任命について「全ての選択肢を検討する」として前向きな姿勢を示している。

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