【香港共同】2020年の香港立法会(議会)選挙の際に政権転覆を共謀したとして香港国家安全維持法(国安法)違反で民主派が起訴された事件の公判で、香港高等法院(高裁)は19日、有罪となった45人の量刑を言い渡す。  45人は民主派が立法会選挙に先駆けて実施した予備選に絡み、同法の国家政権転覆共謀罪で有罪となった。罪を認めた31人には、予備選を取り仕切った戴耀廷元香港大准教授や、東大博士課程在学中に起訴された区諾軒氏、民主活動家の黄之鋒氏らが含まれる。否認した16人のうち14人に有罪判決が出され、2人は無罪だった。

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