【北京共同】北朝鮮メディアは20日、金正恩朝鮮労働党総書記が中部の平安南道成川郡を19日に訪れ、地方の経済発展に向けて進められている工場建設現場を視察したと報じた。金氏は、自身の指示通りに各地で工場が順調に建設されていることを高く評価し、来年の建設計画について重要な指示を与えた。  この事業は今年から始まり10年間、毎年20地域に工場を新設する計画。北朝鮮内の都市と地方の経済格差を解消する狙いがあり、2月に成川郡で最初の着工式が開かれていた。

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