ワイン好きが毎年楽しみにしている、フランス産のワインの新酒 ボジョレ・ヌーボーが21日解禁となり、愛媛県砥部町の酒店でも販売が始まりました。

店に入ってすぐに目に入るのは、たくさんのボジョレ・ヌーボー。
フランスから届いたワインの新酒が21日から販売開始となりました。
こちらの店頭に並ぶのは、1000円台で買えると人気のペットボトルの商品や、瓶に入った3000円台の商品など3種類です。

今年のボジョレ・ヌーボーは、天候に恵まれブドウの収穫量が多かったことから、贅沢にブドウを使い、よりフレッシュな味わいに仕上がっているということです。

田中日南子記者:
「いい香りがします。フルーティで、すごく香り高いです。すっきりとしていて、飲みやすいお酒になっています」

酒の大型スーパージン砥部店・村瀬健太郎店長:
「通常のワインに比べて渋みも控えめなので、飲む1時間くらい前に冷蔵庫で冷やしていただくと、より飲みやすくなっています」

円安などの影響で様々なものが値上がりする中、この店では瓶よりも軽いペットボトルの商品を多く扱うことで運送費を抑え、去年とほぼ変わらない価格で提供できているということです。

一方、松山市宮田町の「喜助の湯」に登場したのは1日限定のワイン風呂。
施設内でも人気の「炭酸泉」に、ボジョレ・ヌーボーを入れてスパークリングワインに浸かる気分を味わえる解禁日恒例のイベントです。

佐野快成アナウンサー:
「気持ちいです。ボジョレ・ヌーボーの香りがちゃんとしますね。フルーティな香りに包まれて身体も癒されます。最高です」

約10年前から毎年行っているというこのイベント。
お客さんにも人気だそうです。

入浴客:
「香りが良くて気持ちがさっぱりします。身体に良さそうな温まる感じがします」

入浴客:
Q.ボジョレ・ヌーボーの香りは?
「そうですね。気持ちいいです。ボジョレ・ヌーボーを飲んでそれで景気がええってのが一番いいんじゃない。これで肌も綺麗になったら。つるつるになるんじゃないですか」

伊予の湯治場喜助の湯マネージャー・臼意卓さん:
「せっかく大きい温泉でやるというのは、なかなかご家庭ではできない非日常を味わっていただこうという思いがありますので、そこは(ワインが値上がりしても)奮発して、お客様には匂いや香りを充分楽しんでいただけるだけの量は、ご用意しております」

さらに宿泊者限定のフリードリンクコーナーにも、28日までの期間限定でボジョレ・ヌーボーが用意されていて、まさにボジョレを存分に楽しむことができるということです。(※なくなり次第終了)

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