ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ攻撃で使用した北朝鮮製とみられるミサイルの残骸=1月6日(ロイター=共同)
【キーウ共同】ロイター通信の4月29日の報道によると、北朝鮮への制裁履行を監視する国連安全保障理事会の専門家組織が4月、ウクライナ東部ハリコフに今年1月2日に着弾したミサイルについて、北朝鮮の弾道ミサイルだったとする報告書をまとめ、安保理に提出した。 ウクライナ当局者によると、同国国防省傘下の研究所は今年1月の時点で、このミサイルの破片を分析した結果として、北朝鮮の短距離弾道ミサイル「KN23」だったと断定する報告書を既にまとめていた。 ロイターによると、安保理に提出された報告書は「ミサイルがどこで発射されたのか、誰が発射したのかは特定できなかった」としている。
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