【エルサレム共同】レバノン東部バールベック・ヘルメル県の知事によると、21日にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも47人が死亡した。イスラエルは米国を仲介役として、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの停戦交渉を進める一方、ヒズボラに対する攻撃を継続している。  レバノンでヒズボラ側と停戦案を協議したホックスティーン米特使は21日、イスラエルでネタニヤフ首相と会談した。ヒズボラの指導者カセム師は20日放映の演説で、米国が提示した停戦案に返答したとし「停戦が実現するかどうかはイスラエル次第だ」と主張。イスラエル側の対応が焦点となっている。

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