アメリカメディアは22日、トランプ次期大統領が、経済政策の要となる財務長官にFRB(連邦準備制度理事会)元理事のケビン・ウォーシュ氏の指名を検討していると報じました。
これは、ウォール・ストリート・ジャーナルが関係者の話として報じたもので、ウォーシュ氏は財務長官の任期中に、2026年5月に退任するFRBのパウエル議長のポストに横滑りする可能性もあるとしています。
ウォーシュ氏は金融大手モルガン・スタンレー出身で、過去には保護主義的な貿易政策に懐疑的な立場をとっていて、トランプ氏が20日にウォーシュ氏と会った際、関税政策についてのスタンスを確認したとも伝えています。
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