韓国で走行中だったタクシーの中で、突然ドライバーに暴行を加える男の様子がカメラにとらえられた。
酒に酔い爆睡していたが男だが、急に起き上がるとドアを蹴るなど大暴れ。
危険を感じたドライバーが降車して逃げようとすると、男はつかみかかり、カギで刺してきたという。
なぜ?走行中に暴れ出した男
韓国のタクシーの中で撮影されたのは、泥酔状態の男が後部座席のドアを力いっぱい蹴りまくる瞬間だ。
この記事の画像(11枚)当初、男は酒に酔っていたのか、ぐっすりと眠っていたが、突然目覚めると、走行中にもかかわらずドアを開け、体がのけぞるほどの勢いでキックを食らわせはじめた。
タクシーはすぐ横に車がいる中で、ドアが開いたり閉じたりを繰り返す危険な状態だ。
ドライバーが「お客さん!お客さん!お客さん!」と必死に止めたが、男は聞き入れる様子はない。
それどころか、さらに男の行動はエスカレートしていく。
男は履いていた靴を手にすると、“殴るぞ”とばかりにドライバーに振りかぶってきたのだ。
ドライバーは、たまらずタクシーを緊急停止し、車から降りて逃げようとした。
しかし、男は追いかけてきて、執拗(しつよう)に暴行を加えた。
ドライバーにカギで襲いかかる泥酔男
ドライバーは叫びながら逃げようとするも、男につかみかかられてしまう。
しかも男の手には、先がとがった何かが光っていた。
なんと男は握っていたのは、「カギ」だ。
ドライバーによれば、「背中とおなか、首、手を刺されたんです。なぜそこまでしたんでしょう、いくらお酒を飲んでいても…」と、男に繰り返し刺されたと話している。
当時、男は泥酔状態。
警察は、暴行を加えた50代の男を立件し、事情を聞いている。
(「イット!」 11月20日放送より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。