韓国で走行中だったタクシーの中で、突然ドライバーに暴行を加える男の様子がカメラにとらえられた。
酒に酔い爆睡していたが男だが、急に起き上がるとドアを蹴るなど大暴れ。
危険を感じたドライバーが降車して逃げようとすると、男はつかみかかり、カギで刺してきたという。

なぜ?走行中に暴れ出した男

韓国のタクシーの中で撮影されたのは、泥酔状態の男が後部座席のドアを力いっぱい蹴りまくる瞬間だ。

タクシーの後部座席で爆睡する男
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当初、男は酒に酔っていたのか、ぐっすりと眠っていたが、突然目覚めると、走行中にもかかわらずドアを開け、体がのけぞるほどの勢いでキックを食らわせはじめた。

繰り返しドアに向けて蹴りを入れる男

タクシーはすぐ横に車がいる中で、ドアが開いたり閉じたりを繰り返す危険な状態だ。

ドライバーが「お客さん!お客さん!お客さん!」と必死に止めたが、男は聞き入れる様子はない。
それどころか、さらに男の行動はエスカレートしていく。

男が振りかざしてきたのは「靴」

男は履いていた靴を手にすると、“殴るぞ”とばかりにドライバーに振りかぶってきたのだ。

ドライバーは、たまらずタクシーを緊急停止し、車から降りて逃げようとした。
しかし、男は追いかけてきて、執拗(しつよう)に暴行を加えた。

ドライバーにカギで襲いかかる泥酔男

ドライバーは叫びながら逃げようとするも、男につかみかかられてしまう。
しかも男の手には、先がとがった何かが光っていた。

なんと男は握っていたのは、「カギ」だ。

カギで背中や腹部を刺されたと話すドライバー

ドライバーによれば、「背中とおなか、首、手を刺されたんです。なぜそこまでしたんでしょう、いくらお酒を飲んでいても…」と、男に繰り返し刺されたと話している。

当時、男は泥酔状態。
警察は、暴行を加えた50代の男を立件し、事情を聞いている。
(「イット!」 11月20日放送より)

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