新潟・佐渡市で11月24日に行われる予定の「佐渡島の金山」の追悼式をめぐり、韓国政府は代表者の派遣を見送ると発表しました。
2024年7月に世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」をめぐっては、日本政府が24日に金山における全ての労働者のための追悼式を行う予定です。
当初、韓国政府は代表者を派遣する予定でしたが、「外交当局間の意見調整に必要な時間が十分でなかった」として出席を見合わせることを発表しました。
追悼式には、日本政府から過去に靖国神社に参拝した生稲晃子外務政務官が出席する予定で、韓国政府が問題視したとみられます。
「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録をめぐっては、反発する韓国に対し、日本政府が「すべての労働者のための追悼行事が毎年、現地で執り行われる予定だ」と説明していました。
韓国政府の対応で、今後どのような影響が出るかが注目されます。
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