4月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、3営業日ぶりに反落した。
朝方発表されたアメリカの雇用関連指標で、賃金上昇圧力の高さが示された。これを受けFRB＝連邦準備制度理事会による利下げ開始が遅れるとの観測が高まり、ハイテク株を中心に幅広い銘柄の売りが膨らんだ。
結局、前日比570ドル17セント安の3万7815ドル92セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落し、325.26ポイント安の1万5657.82だった。
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