癒やし系動物と言えば、パンダですよね。

その本場、中国で2024年に生まれたばかりの赤ちゃんパンダとお母さんの仲睦まじい様子を取材しました。

中国・四川省成都市にあるパンダ繁殖研究基地には、244頭のパンダが暮らしています。

2022年、施設が3倍以上に広げられ、東京ドーム600個分の広大な敷地とあって、パンダたちは自然に近いよりゆったりとした環境で過ごせるようになりました。

2024年に生まれたばかりの赤ちゃんパンダたち。
好奇心旺盛で、元気いっぱいです。

また、和歌山・白浜町の動物園「アドベンチャーワールド」で生まれ、中国に返還された「雄浜」たちも公開されていて、日本から訪れるファンもいるということです。

30日から中国は、日本人に対して短期滞在ビザの免除を再開する予定で、現地からは日本人観光客の増加に期待する声が上がっています。

アドベンチャーワールドで16頭のお父さんになって中国に凱旋したビッグダディ・永明もこの施設にいるということですが、高齢のため公開はされていないということです。

アドベンチャーワールドからこの施設に移ったパンダは、紹介した雄浜のほか、桜浜、桃浜など、公開されているだけで6頭います。

この施設の担当者によりますと、世界で飼育されているパンダは757頭で、うち623頭が四川省にいるそうです。

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