防衛省は29日、航空自衛隊のパイロットを育成するために使う初等練習機を巡り「T6」の導入を決めたと発表した。2028年度末までに導入を開始する。現在使っている「T7」練習機全49機は30年度から順次廃止する。

初等練習機は初めて航空機を操縦する訓練生らのための機体だ。T6は米テキストロン・アビエーション・ディフェンス製で、米空軍なども活用する。1機あたりの単価は平均して12.1億円ほどを見込む。

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