イスラエル軍はガザ地区への攻撃を続け、パレスチナの地元メディアは29日、ガザ地区中部や北部で12人が死亡したと伝えました。

ガザ地区の保健当局は29日、過去24時間に33人が死亡し、これまでの死者は4万4363人にのぼったと発表しています。

イスラエルのネタニヤフ首相は28日、地元テレビ局のインタビューで、人質の解放のために一時的に戦闘を止める用意があるとしつつも「戦争を終わらせる用意はない」と述べ、ハマスを壊滅させるまで軍事作戦を続ける姿勢を改めて強調していて、ガザ地区での犠牲者がさらに増えることが懸念されています。

一方、ヨルダン川西岸では29日、ユダヤ人入植地の近くで銃を持ったパレスチナ人の男がバスに向かって発砲し、イスラエルメディアは8人がけがをしたと伝えました。

容疑者は射殺されたということです。

これについてハマスは犯行を主張する声明を出していて、イスラエル側が警戒感を強めています。

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