2019年に大規模な火災が起きたフランス・パリのノートルダム大聖堂は修復作業がほぼ終わり、一般公開を前にマクロン大統領夫妻が29日、視察に訪れました。

公開された大聖堂の内部は火災の爪痕が綺麗に修復され、ステンドグラスから光が降り注ぐなど、荘厳さを取り戻した様子がうかがえます。

ノートルダム大聖堂では、2019年4月に火災が起き、尖塔や屋根の一部が焼失しました。

捜査は現在も継続していて、原因の特定には至っていません。

大聖堂の修復には世界中からおよそ8億4600万ユーロ、日本円でおよそ1350億円の寄付が寄せられ、2000人以上の職人が関わりました。

大聖堂では7日に式典が行われ、8日から一般公開が始まります。

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